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JAPAN SOY MEAT ASSOCIATION

日本大豆ミート協会について

会長のあいさつ

MESSAGE

日本大豆ミート協会は、2023年9月1日に設立しました。 近年、プラントベースへの注目が高まっております。特に、健康志向の高まりや、食品を生産するための原材料や生産、流通、廃棄による地球環境への負荷を減らす動き、そして、ベジタリアンやヴィーガンフードへの注目、宗教的な理由による食事制限や食物アレルギーへの対応などから、世界的にも植物性由来の大豆ミートに対する興味・関心が高まっております。大豆ミートは、生産過程に必要な資源量やCO2排出量などの面で環境への負荷が少なく、消費者と生産者、そして地球にも優しいプラントベースフードとして、欧米を中心に市場が拡大しており、国内においても、2020年頃から市場が形成されつつあります。 こうした中で、2023年9月1日、日本大豆ミート協会は、大豆ミート食品類の普及、及び発展を念頭に、会員相互の交流を保ち、本団体の発展に協力する事を目的に任意業界団体として設立されました。日本大豆ミート協会は、弊社、ならびにスターゼン株式会社、伊藤ハム米久ホールディングス株式会社、日本ハム株式会社、そして、大塚食品株式会社による大豆ミートのメーカー5社が中心となり、発足しました。協会の設立に先駆けて、これら5社が中心となって、年々増加する大豆ミートに対する生活者の需要に応えるため、2020年秋より、大豆ミート食品類の日本農林規格(JAS規格)の制定に向けて規格案を準備、2022年2月24日、農林水産省にてJAS規格として制定されました。 その過程で、業界のルールを検討、運用を促進、さらに市場を発展させていくためにも、大豆ミートにかかわる協会を設立したい、そのような思いから、各社が連携・協力しながら日本大豆ミート協会が設立されました。 日本大豆ミート協会では、加盟企業各社が一体となり、大豆ミート食品類の普及、そして、市場の拡大を図り、業界全体の発展を目指してまいります。そして、会員企業同士が連携、相互交流を保ちながら、本団体の発展に協力してまいりたいと考えております。このような協会の趣旨にご理解とご協力いただきますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。

日本大豆ミート協会会長 青木 時男